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リフォームで防音室をつくりたいと考えています。どのような点に注意すればいいでしょうか?

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楽器の練習などを目的に「防音室」を設ける場合、2つの考え方があります。それぞれの特徴についてご紹介します。

1.定型タイプの防音室
部屋の中に、市販の防音室を組み立てる方法です。パネルなどを組み立て完成するため、工期が非常に短く、引越し等にあわせて移設することも可能です。部屋の大きさごとに商品化されており、安定した防音性能が期待できます。夏場は防音室内部が高温となり易いため、対策が必要です。

2.自由設計タイプの防音室
部屋そのものを防音仕様にリフォームします。広い部屋でも対応可能で、普通の部屋と同じように、自然な感覚で使用することができます。内壁仕上げやフローリングなど、好みのものを使用することができます。特に、フローリングはその硬さ(樹種)によって音の響きが変わりますので、素材の選択は大きな意味を持ちます。また、防音2重窓にすることで、断熱性の向上も期待できます。壁厚が大きくなるほか、浮き床構造などとするため、部屋面積や天井高さが一回り小さくなります。

楽器や音楽鑑賞などを目的とする場合は、「防音性能」に加え「音響性能」も考えなければなりません。平行な面が多いと、音の反射が繰り返され(フラッターエコー)、不快感を感じる場合があります。適切な場所に吸音材を設けたり、部屋の形状を工夫することが必要となります。また、音の響きを整える「調音パネル」なども市販されています。

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