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現代風の住宅はと、昔ながらの日本家屋とのリフォームのポイントの違いは?

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現代風の住宅は、昔ながらの日本家屋とどこが違うのでしょうか?

最近の住宅は、同じ木造と言いながら、伝統的な日本家屋とは全く異なって見えます。新旧の木造住宅の違いは、どのようなものでしょうか。

(基礎)
古来の木造住宅は、「礎石」と呼ばれる石の上に柱を載せ、建物を建てていました。昭和46年の建築基準法改正により、木造住宅の基礎は、コンクリート造の「布基礎(連続基礎)」とすることが定められました。最近では、敷地全体で建物を支える「ベタ基礎」を売りにする住宅も増えています。基礎に使用するコンクリートは、鉄筋の入っていない「無筋コンクリート」が一般的でしたが、現在では「鉄筋コンクリート」の基礎が主流となっています。

(構造)
建築基準法の制定(昭和25年)により、「壁量規定」が定められ、木造住宅は「壁の強さ」の検討が必要となりました。その後、昭和56年の建築基準法改正により、「壁量規定」は更に強化されています。平成12年の建築基準法改正では、「バランスの良い壁配置」が規定されるとともに、柱・梁などの接合部は、部位ごとに必要な耐力を備えた「接合金物」にて緊結することなどが定められています。

その他、最近の木造住宅は気密性・断熱性が飛躍的に向上しています。隙間風や冬の底冷えに悩まされることが少なくなった反面、壁内結露など、見えない部分で建物の劣化進行を早める原因ともなり得るため、注意が必要です。

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